バリアフリーを知ること

公共施設や交通機関、ショッピングモールや駅など、様々な場所で着々と進むバリアフリー。 ところで、バリアフリーの基礎知識や常識は、実は経験のない人には想像しづらいかもしれません。 まず何から手を付ければいいのか、家の中のどこをどうすればいいのでしょうか。

バリアフリーの基本

リフォームする理由には、老朽化の他にバリアフリー化があります。
そもそも日本の住宅は、玄関に靴を脱いで上がる文化から、玄関に段差があったり、畳の風習から床に直に座ったりと、バリアフリーとはかなり遠い生活スタイルになっています。
欧米化してきても、やはり昔からの作りが変わっていない部分も多いのは、それまでの生活スタイルが一番日本人に合っているからにほかなりません。
バリアフリー先進国である欧米は、元々の生活スタイルが日本に比べてバリアフリー化しやすいものです。
日本でも、最近はあらかじめバリアフリーになっている住宅が増えてきました。
誰もが快適に暮らせるように、住居にも工夫ができるようになったことは、かなり大きな進歩です。
考えてみれば、バリアフリー化は駅やショッピングセンターなどで実感することが多いのではないでしょうか。
車いす用の広いトイレや点字ブロックなどは、バリアフリーが言われるようになってすぐに実施されたものです。
他にも、手話や筆談で対応してくれるお店が増えたり、老眼鏡の貸し出しがあったりと、様々なバリアフリーが今では普通になっています。
でも、いくら施設や設備を整えたとしても、やはり私たちが意識を持たなければ役に立ちません。
設備やサービスが広がるのに合わせて、障害者や高齢者にとって何が便利で何が不便かを知ることは、バリアフリーの第一歩です。
家の中でも、住む人に何が必要なのか、何が助けになるのかを考えながらリフォームすることが大切です。

障害の種類も様々

障害者と呼ばれる方々は、その種類も様々です。 車いす利用者がイメージしやすいかもしれません。 いえいえ、視覚や聴覚の障害など、それぞれ必要なバリアフリーがあります。 障害の程度にもよりますから、リフォームを考えるのであれば、個々にきちんと対応してくれ、知識や経験がある業者にお願いしたいものです。

高齢者に必要なバリアフリー

障害を持つ方と同じくらいバリアフリーが必要な高齢者の方。 彼らは、リフォームで快適に生活できることを期待します。 費用と時間をかけて行うわけですから当然のことですよね。 安全と便利さを手に入れるために、何に気を付ければいいでしょうか。 とりあえずのリフォームではなく、将来を考えて計画しましょう。